苗を買って育てるのも楽しいけど、自分で種をまいて育てた花はまた格別、ワクワクしますね。さし芽や株分けでどんどん殖えていくのも嬉しいものです。なんだか得した気分になるし。殖えたのはいいけど植えるスペースがないなんてこともよくありますけどね。この表は主に鉢での育て方についてまとめてあります。私自身の好きな花・育てたことのある花が中心なのでちょっとかたよっているかもしれませんが、参考になさって下さいね。 |
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| 用土 | 市販の培養土でいいのですが、ご自分でブレンドされる場合は基本的には赤玉土6〜7割+腐葉土3〜4割です。室内・ベランダでは腐葉土の代わりにピートモスを使うといいですが、ピートモスは酸性なので2割程にし、パーライト・バーミキュライトなどを加えます。 殆どの植物は弱酸性を好みますが、酸性土に弱い植物の場合は必ず苦土石灰を施して中和してやります。 酸性に強い植物・・・キキョウ、アザレア、コリウス、アジサイ、ツツジ、スズラン、エリカ、リンドウ 酸性に弱い植物・・・スィートピー、キンセンカ、カスミソウ、ジャーマンアイリス、ラベンダーなど |
| 水やり | 簡単なようで難しいのが水やりですね。 表土が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりやって下さい。水やりすることで根に水を与えるだけでなく土中の古い空気を追い出し酸素を多く含んだ新しい空気が入っていきます。それで根の呼吸作用が促進されます。 冬は10時から11時頃にやり、夏は朝涼しいうちにやります。夏は朝と夕方の2回必要なこともあります。観葉植物など以外では頭から水をかけると病気になりやすいので、葉や花にかからないよう株元に静かにやります。 乾燥に弱い植物・・・プリムラ、パンジー、アジサイ、リンドウなど 乾燥を好む植物・・・サボテン、多肉植物、ゼラニウム、 |
| 肥料 | 鉢植えでは水やりの度に肥料分が流れるので地植えよりも肥料が必要です。生育の前期はチッ素肥料を多くしますが、開花時期になってもチッ素肥料をせっせと与えると花つきが悪くなったり病害虫におかされやすくなります。球根の場合もチッ素を控えめにし、リン酸・カリ肥料を多くします。 多肥を好む植物・・・ポインセチア、キクなど 少肥を好む植物・・・コスモス、キンセンカなど |
| 日当たり・風通し | 日光を受けて葉緑素が同化作用を行い植物にとって必要な養分を作るのですから、日光は絶対に必要です。でも植物によっては木漏れ日の下とかレースのカーテン越し位がちょうどいいというものもあります。逆にいくら太陽が好きといっても、夏の西日はたいていの植物には強烈すぎます。 日当たりと同じ位大切なのが風通しです。適度な風はやや乾いた新しい空気を送るため、蒸散を活発にし、植物を活性化します。夏は鉢を直接コンクリートの上などに置かず高い台の上に置きましょう。風通しがグンとよくなるだけでなく病害虫も減り生育がよくなります。又、梅雨前には切り戻しや株元の整理をして風通しを良くしておくと暑い夏を乗り切ることができます。この時、リン酸分の多い肥料を与えておきます。 半日陰で育つもの・・・インパチェンス、アスチルベ、エキザカム、ギボウシ、クチナシ、クリスマスローズ、アゲラタム、スズラン、ツルニチニチソウ、フクシア、アジュガ、エビネ、シラン、ホトトギス、多くの観葉植物など |
| 種まき | 発芽気温に注意することと発芽するまで乾燥させないことが大切です。細かいタネの場合は発芽するまで霧吹きか腰水にします。また、発芽したら少しずつ日に当てていき薄い液肥をやって下さい。移植を嫌うものは直まきかポットまきで小苗のうちに根鉢を崩さないで移植します。 好光性種子(土をかけない)・・・プリムラ、コリウス、キンギョソウ、ペチュニア、ベゴニア、ロベリア、インパチェンスなど 嫌光性種子(必ず覆土する)・・・ケイトウ、クロタネソウ、ハナビシソウなど 移植を嫌うもの・・・ポピー、ネモフィラ、スィートピー、ルピナス、ニチニチソウ、ラークスパー、ケイトウ、フロックスなど |
| 球根の植えつけ |
地植えの場合は球根の3倍の深さといいますが鉢植えでは小球根以外は新球を太らせることは難しいので球根が隠れる程度の浅植えとし、密植した方がボリュームがありきれいです。来年も利用したい場合は根鉢を崩さずに庭に植え替えリン酸分の多い肥料をやり、葉が黄色くなったら掘り上げます。掘り上げるまでに葉を切らないようにくれぐれも気をつけてくださいね。 |
| さし芽 | 難しいようで結構簡単なのがさし芽です。節のところから発根することが多いので2・3節つけてさし穂をとります。下葉は取り、上の葉も大きければ2分の1位切り取り、1時間位水あげします。肥料分のない清潔な用土に挿すか湿った水ゴケで巻きます。充分に水やりし、半日陰に置きます。乾かさないようにすると2週間から1か月位で発根します。ポトスやアイビーなどはコップの水にさしておいても簡単に発根します。 |
| 株分け | 植えてから3・4年経ったら株を掘り上げ1株に4・5芽つけて分けます。鉢植えでは根の伸びるスペースが限られているので、1・2年毎に株分けするか、一回り大きな鉢に植え替えた方がいいでしょう。 |