プリザーブドフラワーアレンジの基礎（テーピング）

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プリザーブドフラワーアレンジの基礎（テーピング）

バラなどの場合、ワイヤーがセック等に隠れて見えない時はワイヤリングだけで挿しても結構ですが、通常はワイヤリング後テーピング（フローラテープを巻くこと）して下さい。
グリーン類も茎が見える時はテーピングして下さい。
フローラ（フローラル）テープは紙にワックス加工を施したしたテープです。たくさんの花をテーピングしていると手にワックスがつき滑ってテーピングがやりにくくなることがあります。手を洗ってワックスを洗い流すとまたスムーズにテーピングが出来ます。

（1）テーピング

ワイヤリングしたらフローラテープを巻きます。

初めにテープを少し伸ばして花のすぐ下を茎と直角に1・2周しっかりと巻きます。

その後は斜め下にテープを伸ばしながら巻き下ろしていきます。フローラテープは伸ばして巻くと接着します。テープを持っている手（ここでは左手）でテープを伸ばし、ワイヤーを持っている指でワイヤーを回しながら、テープを巻いていきます。

重なる部分が多すぎたり、巻き方がゆるいとすっきりとした茎にならないので、しっかりと巻いて下さい。

	（2）左のように花の下が太くなっているものはテープを巻いても下にずれてしまうことがあります。その場合はまず上を少し空けて下まで巻きます。
	その後、もう一度上の部分からテープを巻くと滑らずやりやすくなります。或いはテープの先をグルーで茎に接着してから巻くと滑らずに巻けます。

（3）
ダリアなど花びらに当たってテープが巻きにくい時は、下を少し巻いてから上にずらすとやりやすいこともあります。

（4）
細い茎には細幅のフローラテープを巻くとすっきりとテーピングできます。